平和資料館
2010年 08月 21日
2010年8月21日(土)
先日、8月15日は終戦記念日でしたので、
当日は工房をお休みして息子や息子の友達を連れて
東松山市にある平和資料館へ行って来ました。
※355-0065 東松山市岩殿241-113
0493-35-4111
館内では、終戦前日に爆撃された熊谷空襲の資料や、
戦時中の生活用品など、とても貴重な品が展示されていました。
目を覆い隠したくなるような衝撃的な写真なども展示されているため、子供たちには少し刺激が強いかもしれませんが、
だからと言って目を伏せるのではなく、実際に日本人が体験してきた事実であるため、
是非みなさんも見学に行くことをお薦めします。
息子には以前、広島の原爆資料館にも連れて行きました。
当然クラムジーは戦争を体験していないので、
軽々しく戦争について語ってはいけないと思いますが、
少なくとも二度と戦争を始めてはいけないという気持ちは捨てないように心掛けています。
結果論になってしまうかもしれませんが、
やはりアメリカ相手に戦争を仕掛けたこと自体、かなり無謀だったのかもしれません。国力が全く違います。
日本軍が真珠湾を攻撃して宣戦布告したとき、
この作戦の指揮をとったのが山本五十六ですが、
彼が真珠湾攻撃の指示を出さなければ最終的に日本が壊滅的打撃を受けなくて済んだと思ってる人もいるかもしれません。
でも実際は最後までアメリカと戦争を始めることに反対していたのが山本五十六であり、大本営を相手に訴え続けていたにも関わらず思いが通じず、
もうアメリカとの開戦を避けられない状態となったため、彼はやむを得ず先制攻撃をする作戦を立てたのが事実だと思います。
広島に原爆を落としたB29爆撃機エノラゲイにペイントされた、○のなかにRが書かれたマークをご存知でしょうか。
このRマークを、どこかのブランドがトレードマークとして使用してるのを見掛けたことがあるのですが、
不謹慎だなぁ、、、とつい思ってしまいます。
詳しいことは何もしらないので偶然かもしれませんが、
他にも「KAMIKAZE」とか
「ZERO FIGHTER」とか
こういった単語を安易に使用しているブランドさんの商品は買いません。
家族や恋人を残して、片道の燃料しか積まずにゼロ戦に乗り込み、
鹿児島の知覧飛行場から神風特攻隊として飛び立って行った若者たちをモチーフにした映画やドラマ、ドキュメントを観たことがあります。
石原慎太郎が脚本を手掛けた映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」もその内の一つで、
たしかこの映画は興行収入的には大赤字を出したはずですが、
こういった映画にお客が集まらないのは、日本が平和ボケしてる証拠なのかもしれません。
年々、テレビで終戦記念日あたりにやってる戦争特番も、最近かなり減ってきたなぁって感じます。視聴率が悪いんでしょうね。
普天間基地の問題も、埼玉に住んでるクラムジーにとっては遠い世界の話のように聞いてしまいました。
それに、少なからずアメリカに憧れを持っているクラムジーは、これって上で述べたことに矛盾してるのでしょうか。
ハーレーダビッドソン、ラングリッツ、バンソン、ウエスコ、レッドウイング、フェンダー、ギブソン、ロックンロール、ブルース、ミリタリー、、、
敗戦国で生まれ育った日本人のクラムジーですが、でもアメリカの文化が好きなのも事実です。
来週末から、戦時中に志願兵として戦い、現在90歳の祖父にひ孫を見せるため、山形県へ行ってきます。
by☆店主・クラムジーケン☆
先日、8月15日は終戦記念日でしたので、
当日は工房をお休みして息子や息子の友達を連れて
東松山市にある平和資料館へ行って来ました。
※355-0065 東松山市岩殿241-113
0493-35-4111
館内では、終戦前日に爆撃された熊谷空襲の資料や、
戦時中の生活用品など、とても貴重な品が展示されていました。
目を覆い隠したくなるような衝撃的な写真なども展示されているため、子供たちには少し刺激が強いかもしれませんが、
だからと言って目を伏せるのではなく、実際に日本人が体験してきた事実であるため、
是非みなさんも見学に行くことをお薦めします。
息子には以前、広島の原爆資料館にも連れて行きました。
当然クラムジーは戦争を体験していないので、
軽々しく戦争について語ってはいけないと思いますが、
少なくとも二度と戦争を始めてはいけないという気持ちは捨てないように心掛けています。
結果論になってしまうかもしれませんが、
やはりアメリカ相手に戦争を仕掛けたこと自体、かなり無謀だったのかもしれません。国力が全く違います。
日本軍が真珠湾を攻撃して宣戦布告したとき、
この作戦の指揮をとったのが山本五十六ですが、
彼が真珠湾攻撃の指示を出さなければ最終的に日本が壊滅的打撃を受けなくて済んだと思ってる人もいるかもしれません。
でも実際は最後までアメリカと戦争を始めることに反対していたのが山本五十六であり、大本営を相手に訴え続けていたにも関わらず思いが通じず、
もうアメリカとの開戦を避けられない状態となったため、彼はやむを得ず先制攻撃をする作戦を立てたのが事実だと思います。
広島に原爆を落としたB29爆撃機エノラゲイにペイントされた、○のなかにRが書かれたマークをご存知でしょうか。
このRマークを、どこかのブランドがトレードマークとして使用してるのを見掛けたことがあるのですが、
不謹慎だなぁ、、、とつい思ってしまいます。
詳しいことは何もしらないので偶然かもしれませんが、
他にも「KAMIKAZE」とか
「ZERO FIGHTER」とか
こういった単語を安易に使用しているブランドさんの商品は買いません。
家族や恋人を残して、片道の燃料しか積まずにゼロ戦に乗り込み、
鹿児島の知覧飛行場から神風特攻隊として飛び立って行った若者たちをモチーフにした映画やドラマ、ドキュメントを観たことがあります。
石原慎太郎が脚本を手掛けた映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」もその内の一つで、
たしかこの映画は興行収入的には大赤字を出したはずですが、
こういった映画にお客が集まらないのは、日本が平和ボケしてる証拠なのかもしれません。
年々、テレビで終戦記念日あたりにやってる戦争特番も、最近かなり減ってきたなぁって感じます。視聴率が悪いんでしょうね。
普天間基地の問題も、埼玉に住んでるクラムジーにとっては遠い世界の話のように聞いてしまいました。
それに、少なからずアメリカに憧れを持っているクラムジーは、これって上で述べたことに矛盾してるのでしょうか。
ハーレーダビッドソン、ラングリッツ、バンソン、ウエスコ、レッドウイング、フェンダー、ギブソン、ロックンロール、ブルース、ミリタリー、、、
敗戦国で生まれ育った日本人のクラムジーですが、でもアメリカの文化が好きなのも事実です。
来週末から、戦時中に志願兵として戦い、現在90歳の祖父にひ孫を見せるため、山形県へ行ってきます。
by☆店主・クラムジーケン☆
by clumsylife
| 2010-08-21 10:19
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